当ページを御覧になられたマスコミ関係者様へ

キャンディーズ解散30周年にして2008年4月4日にはJCBホールにて奇跡的とも言える一大イベントを開催させていただき、また
2009年4月4日には某○○の取材、先日はフジテレビにて特番の収録イベントを開催して頂きまして、時代の流れの中に忘れ去られて
いくはずのアイドルのファンを取り上げて頂いて大変嬉しく思います。

しかしながらマスコミの影響力というものは良くも悪くも大きくて、当時も現在もその影響力は変わりません。
解説や編集の仕方ひとつで視聴者の印象が大きく変わってしまいます。
過去の事例から言っても「キャンディーズ解散宣言」の時の3人へのマスコミの容赦のない誹謗中傷は我々当時のキャンディーズファンは今でも忘れる事はありません。
あの時、全国キャンディーズ連盟がラジオを通じて「我々ファンがマスコミの誹謗中傷を一切廃し、楯となって3人を守って行こう」と全国のファンに呼び掛け、街頭でビラを撒き、ファン一人一人がマスコミの誹謗中傷と戦った事実さえ、今の番組制作サイドの年齢層では知る由もないでしょうから仕方のないところでもありますが…
またJCBのイベント放送の際には「キャンディーズ・チアガールズ」のことを「キャンディーズ・ガールズ」と言っていたり、半被&ハチマキにしてもJCBの時は解散30周年の洒落で用意したものを、某番組では「これがキャンディーズファンの正装である。」などと当時の資料や文献を調べもしないで決め付けて、総てのファンがそうであるような解説をしたり… 当時も現在も「アイドルのファン=奇異な人種」というイメージを固定化させようとする意図が全面に顕われておりました。

当時半被を着ていたのは「キャンディーズ・チアガールズ」のみであり、男性ファンは一切着ていません。強いてお揃いの何かを着ていたとするならばファンクラブが製作したキャンディーズロゴが入っている白のTシャツくらいでしょうか? それさえも当時コンサート会場で着ていたのは限られた一部のファンだけです。ハチマキも一部のファンだけがしていたくらいです。

また先日のフジテレビの取材の際でも、我々キャンディーズファンのことを「親衛隊」と呼んでおり、すぐ我々に指摘され言い直しをしていましたが、当時も今も我々は「親衛隊」ではないことを明言しておきます。
「親衛隊」は80年代アイドルのファンの中から組織化され活発化していったのである。
取材する側が取材ターゲットのことを何も調べていないし、ある種の偏見さえあった事がたった一言で露呈してしまった訳です。

本来ならば「30年前のアイドルに夢中になるオヤジ」ではなく「解散30年経っても尚、人気のあるキャンディーズの魅力とは?」という視点でクローズアップするのが本来の主旨であるべきなのです。
主体は「キャンディーズ」です。主体を置き去りにしたファン側の取材など何の意味もありません。

キャンディーズという伝説のグループを当時の制作側、ファン側の両面から深く探求した日本テレビがキャンディーズ解散20年目に制作したスーパーテレビ「今明かす解散の謎・キャンディーズ 3人娘封印された真実」という番組だけが民放では唯一マトモな視点、調査、取材で制作された番組であったと高く評価できると思います。

放送制作理念からも視聴者に誤解を与えない、史実を正しく調査検証して、意図的に事実を歪めない解説、編集、制作の番組放送であるべきだと思うのです。

−2009-11-22 (日) CandiesWiki Project Team−


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Last-modified: 2019-11-23 (土) 16:58:52